除虫菊で見る悪夢。 裸のランチ

ウィリアム・バロウズがラリパッパ状態で書きなぐった断片を繋ぎ合わせた実験小説をカナダの変態が映像化。 もともと意味も脈絡もない中毒患者の幻覚をベースにしているのですから、起承転結なんかある訳がありません。 勿論、隠喩も暗喩もありません(多分、いや絶対)。 「裸のランチ」 (1991年/デビッド・クローネン…