その愛は本物か? ベルリン・オブ・ザ・デッド

最近のゾンビ映画って、諸行無常の寂寞感をスパイスにしつつ、最後には男気によって愛の証を立てる変則形に移行している気がします(除くアメリカンゾンビ)。駄目男が最後の最後に究極の愛の形を見せる「香港ゾンビ」、生き残る事よりも恋人の復讐を選んだ「ザ・ホード/死霊の大群」(仏)、死して尚恋人を求めて彷徨う…