シリーズ:昭和のプロレス。 対決5対5蔵前血戦!

昭和59年4月19日。東京蔵前国技館。 超満員札止め。立錐の余地無し。 猪木率いる正規軍と長州率いる維新軍の全面抗争終着駅は、柔道方式の勝ち抜き戦。 勝敗の鍵を握る出場順が記された紙がウィットネスである野末陳平氏に渡され、それを古館伊知郎が読み上げる。 維新軍は、先鋒・小林邦昭、次鋒・寺西勇、中堅・谷津嘉章…