国語の真似び(まねび) 受験と授業の国語の学習方法
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近代短歌への道 「作者が発表した形で読もう」連作という観点で、短歌をとらえ直す。正岡子規の場合。
短歌シリーズは第3回となりました。前回は、一首だけをとりあげて、解釈をしてみたわけですが、実際にこの作品はどんな情景を詠んでいるのだろうか、ということをきちんと考えてみたいと思います。 前回題材としたのは、 くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる