【読書録】いのちの初夜

今回読んだ本は『いのちの初夜』。 ハンセン病を患った筆者による「いのち」が生きた記憶を綴った本。「体験記」でも「日常」でも間違いではないのだけれど、それらの言葉ではこの本の内容に対して意味合いが軽すぎて、なんだか物足りない気がしてしまう。 bookmeter.com この本の感想を端的に述べるのであれば、「文学」…