クロマニヨンズのライブ行く

通りが薄闇に沈んでゆく。路地裏の、あるいは住宅街の外れの、あるいは飲み屋街の中の、煤けた建物の前でひとびとは番号を呼ばれるのを待っている。少し風が涼しくなった。歩道から出ないでくださーい、番号を呼ばれた人は前に来てくださーい、腕章を巻いた人が声を張り上げる。ようよう、久しぶり、覚えてる? おおっ、来…