マトリョーシカ的日常
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それとなく短歌
1.手帳 無意識に引かれた生命線をしめだすよう掴む手帳はあかい2.花火 ちょうどいいヘルツが分からぬまま声を出したマムシとあちらの花火3.虫 ひとかどの電子の雲を虫たちは羽ばたく加速器生命誕生4.白 めくるめくるが抜けている白いまま単語帳もう放り投げ夏5.アイス オラオラとトルコアイスはデフォルトを知らない土俵際…