【思い出小説】(2/3)バレンタインデーとホワイトデー

matsuyoisouk.hatenablog.com 2月14日、バレンタインデー当日。 その日はクラスの女子たちとも、女バスのみんなとも予定通りチョコを交換したはずだけど、全く覚えていない。 ただひたすら、今日の帰りにチョコを渡すんだということばかりがずっと気になって、落ち着かなかったのだろう。 いつも通りに部活が終わった。 青…