飲料水のリチウム濃度が高い地域の米国人は癌のリスクが低い
米国Chicago大学のJiajunLuo氏らは、全米の4700カ所の井戸から採取した飲用地下水のリチウム濃度と、その地域に在住する成人の癌リスクの関係を検討するコホート研究を行ったところ、リチウム濃度が高い場所の居住者ほど、癌の発症リスクが低かったと報告した。結果は2025年2月20日のJAMANetworkOpen誌