ダニが媒介する感染症「SFTS」が拡大し中国で年間40人以上の死亡、日本でも

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は日本初の感染者が2012年に見つかったことを含め、中国で2009年に発見されて以来、感染は拡大を続けていると考えられています。原因はダニが媒介するウイルスで、夏に多く、発熱や出血などの症状を起こし、重症では死に至ることもあります。予防法・治療法は発見されていません。中国な…