尚武の国

水曜日は帰りがけに、もう一箇所、知人の小さな出版社を訪ねてみた。ここを訪れるのは1年ぶりぐらいだったかもしれない。この出版社の目録には、アタテュルクに関する書籍が多い。退役将軍の著作もあった。知人は酒も飲むし、宗教的な傾向は殆ど感じられない。それで当初、彼は典型的な“アタテュルク主義者”なのだろうと…