断絶された朝鮮の歴史

やはり86年頃だったと思う。韓国関連の本の中で、司馬遼太郎と鮮于煇(ソヌ・フィ)の対談に、強い感銘を受けた。鮮于煇は、韓国の小説家で、司馬遼太郎とほぼ同年輩の人物である。 それが対談の中の会話だったのか、鮮于煇氏によって加筆された文だったのか、その辺りも良く覚えていないけれど、鮮于煇氏は次のように述…