昭和の『暮しの手帖』から
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台所に椅子をおく リンゴ箱から作る 暮しの手帖 1949年
なんにもなかったあの頃 終戦から3年たった昭和23年は、『暮しの手帖』にとっても身を切られるようにつらい年の暮れだったといいます。秋に出した第一号は一万部刷り、みんなで手わけしてリュックにつめ、毎日東京を中心に湘南、千葉、茨城、群馬と本屋さんを一軒、一軒たずねて店頭に置いてもらい、八千部売れて二千部…