リバモアから学ぶべきこと。『欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア』【書評】

今回は、『欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア』をご紹介します。 本書は、伝説の投機家といわれるジェシー・リバモア(1877-1940年)の半生を描いた小説です(一人称の語りで、リバモア本人による作品に見えますが、ウォール街ジャーナリストの長老といわれたエドゥイン・フェーブルが書いています)。以下あらすじで…