【連載「生きる理由」50】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「手先が器用な話」中編~戦いの日々を思う

2021年12月26日の柔術大会に向けて減量中の内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の練習をしながら働く、いち社会人となった。…