『記憶破断者』推測で殺人鬼を追い詰めていく過程にしびれます

記憶が数十分しか持たない主人公 VS 記憶を上書き出来る殺人鬼 小説『記憶破断者』の内容紹介だけを見ると無理ゲーな感じがします。主人公の田村二吉は、そんな圧倒的に不利な状況の中で、殺人者の情報を収集し、追い詰めるための算段を画策していくのですが、その過程がすごくしびれます。 ・自分の記憶は数十分しかもた…