【ZONE OF THE ENDERS】未確認浮遊体験の思い出【ANUBIS ZONE OF THE ENDERS】

「お先します!おつかれさまです」 私は小走りで職場を後にする。いつもはサービス残業をし、人の分まで仕事をかぶる性分であるため、オフィスの面々は鳩が豆鉄砲を食ったような顔で私を見ていた。 今日はどうしてもこなさなくてはならない用事がある。あの日の思い出を受け取りに行かねばならない。私の青春が詰まった大…