「バブル」なんて時代はなかった|凋落の因子は財務省のみにあらず

むかし数学者の岡潔が「あとで小さな誤りが見つかる論文は、大筋では正しいことが多い。しかし、ひとつも誤りが見つからない論文は、その論旨そのものが僻事ひがごとであることが多い」といふやうなことを、どこかに書いてゐました。本件はその僻事の話でございます。 昭和の御代の末から平成の御代のはじめにかけて経験し…