コロナ禍の映画館復活を託されたクリストファー・ノーラン監督作品『TENET テネット』の「皮肉な結果」

新型コロナウイルス感染拡大により窮地に陥った映画館を救うことを期待されたクリストファー・ノーラン監督最新作『TENET テネット』。日本では興行収入27.4億円と同監督作品としては国内2番目のヒットを記録する一方で、全米興行収入と世界興行収入はかなり厳しい結果となった。 繰り返された「公開日決定」と「公開延期…