「ゴジラが戦争のトラウマを解消する装置みたい」、『ゴジラ−1.0』は反戦映画?それとも先の戦争をやり直す戦意高揚映画?

山崎貴監督『ゴジラ−1.0』には「ゴジラを倒すことで敗戦のコンプレックスを上書きしているだけの作品」「反戦映画に見せかけた戦意高揚映画」「日本の被害の側面しか描いていない」的な批判がある。 戦争やり直しモノ 実際、日本には「戦争やり直しモノ」的な作品は少なくない。例えば山崎貴監督の『SPACE BATTLESHIP ヤマ…