望月の蠱惑
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小笠原鳥類さんを拾い読む ――「現代――」との向き合い方を探る
はじめに 現代詩。 「現代――」 という接頭語がつくと、とたんに雑多になる。それまでのコードが通用しない芸術表現全般、というよりそのコードからの離脱、コードそのものの解体が制作目的に含まれる表現を「現代――」と呼ぶのだと思う。 一方で、こうした試みは「コンセプチュアル」に偏りすぎるきらいがあると感じる。「…