守月堂「和子さんへの手紙」

守月堂物語 「和子さんへの手紙」 守月堂客室、十六夜の間。 こんばんは。堂主のマモルです。 達郎さんは、机に向かって唸っていました。 達郎「さてさて……どうしたものか。」 そこへ、私が声をかける。 マモル「どうですか?筆は進んでますか?」 達郎「いやはや、まったく。今さら何を書いたらいいものか。」 私は、そっ…