『夢酔独言』 百三話 おれをはめたのは誰か

『夢酔独言』 百三話 おれをはめたのは誰か 素行の悪さから檻に入れられそうになり、37歳で隠居した小吉。さて、その元凶は、誰か。 隠居する2年前、甥の正之助に手紙を出した出さないで揉めた次兄・三郎右衛門の策略ではないかとにらんだ小吉は、正之助に探りを入れます。案の定、小吉の悪い噂を大兄へ吹き込んだらし…