マンガで読める『夢酔独言』
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和柄コレクション 柴束模様
柴束とは、火を焚くために燃料として使われていた、柴(そのへんの雑木)の枝を束ねたものです。「おじいさんは山へ柴刈りに…」の柴です。 燃料ですから、冬の模様になります。雪や、春を匂わせる梅の花と組み合わせられます。江戸時代中期の着物や柿右衛門の器、型紙摺印判の皿に見られる模様です。明治以降はほとんど見…