夏目漱石『夢十夜』「第三夜」、再び

『夢十夜』が見つからないまま、再び、「第三夜」について書こうとしている。本当はもう一度読み返してから書きたかったのだが・・。「レヴィナス」と、夏目漱石『夢十夜』「第三夜」について書いていて、それまで、一方向からの罪の自覚とばかり捉えていたのが、そうではなく、これは双方の罪について描いているのではな…