風と、光と・・・
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「現代の実存主義は…非存在を存在自体の上位に置いた」(ティリッヒ『組織神学 第一巻』より)
人間のみが自己自身の存在また他のあらゆる存在の限界の彼方を見ることが出来るので、人間のみが存在論的問題を問うことが出来る。…。人間のみがこの立場に立ちうるのは、…。彼は「存在すること」に縛られていない、彼は無を見据えることが出来る、彼は存在論的問いを問うことが出来る。しかし、…。(p235) 非存在の神秘…