風と、光と・・・
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『病める心の記録』から考えるマルコによる福音書7章25節から30節
カズオやミツコが来る時にはよく本を持って来てくれる。(略) ある日、北原白秋という詩人の「雀の生活」と、聖書を持って来てくれた。玄光寺の和尚さんがぼくに読むようにとのことで、どこでも開いて、ぱらぱらと読んでごらん、とのことであった。和尚さんと聖書って妙なとりあわせね、とミツコは笑った。古い古いよごれ…