▶ 映画『 田舎司祭の日記 』( 1951 : directed by ロベール・ブレッソン ) を通じて映画批評と神学について考える〈 3 〉

■ 前回 ( 上記 ) の記事 ( 2022 / 03/22 ) からの続き。 5章 愛としての死 司祭が死について考えていた事。それは司祭の内面の苦悩 ( 信仰への疑念 ) の帰結でもあったのですが、率直に言うなら、それは 死において愛が完成されるという信仰の究極の帰結 なのです。死という究極の孤独状態に人間が立つ時にこそ、愛が現れ…