【読書感想】熱帯 / 森見登美彦 の感想とちょっとだけ結末考察

あるとき小説家森見登美彦は、かつての同僚に誘われて「沈黙読書会」という読書会に参加する。「謎」の本を持ち寄り、その謎について話し合う、しかし、謎を解決してはならないという、それこそ謎の読書会だ。そこで白石さんが持っていた「熱帯」という本、それこそは森見登美彦がかつて途中まで読んだが失くしてしまい、…