世界に色が戻ったという話

例えばそれは確かに比喩でしかなくて、私が今見てる世界にはちゃんと色がついているわけだけど、ずっとそうだったわけだけど、それでも私の世界から好きなひとがいなくなった途端私の世界から色が消えたわけなんですよね。見えてる景色にも食べてるものにも何も感じずただ淡々と日々をこなすただそれだけ。とにもかくにも…