読書日記30

三田誠広『マルクスの逆襲』(集英社新書2009年)を読む。 東大紛争の時代に、何故若者がマルクスに魅了されていたのかを解明する本である。 半分ほど読み進めた。 社会主義がユートピアのように見えていたのは、不都合な情報が日本にまで行き届いていなかったからともされる。 自由と資本主義がセットのように、社会主義に…