読書日記37

ヘルマン『スミス・マルクス・ケインズ』みすず書房2020年のつづきを読む。 アダム・スミスの章を読みきることができた。 そして僕は、なぜ彼が『道徳感情論』という本も書いたのか少し分かった気がする。 彼は東インド会社の腐敗や貴族の贅沢ぶりに嫌気がさしていた。 スミスの指摘したことが現代経済にもいくつか当ては…