読書日記57

ジュディス・バトラー『欲望の正体』堀之内出版(2019年)を読む。 眠りの前の一時。この時間には厳しすぎるほどに難関な本であった。 欲望の正体は主体の複数性にある、ということが訳者解説に書いてあったのだが、さっぱりわからない。 ヘーゲル、スピノザ、カント、ラカン、ニーチェ、ドゥルーズ、フーコー。 現代哲学者…