読書日記132

カール・ポパー『社会と政治 : 「開かれた社会」以後』ミネルヴァ書房(2014年) 山田広昭『ヴァレリー集成Ⅳ』筑摩書房(2011年) ポール・ヴァレリー『精神の危機』岩波文庫 を読む。 ポパーが説明する。 プラトンは、個人は全体のために存在するのであって、全体は個人のために存在するのではないと言った、と。 この論理が…