読書日記153

玄田有史『希望のつくり方』岩波新書(2010年)を読む。 正直なところ、あまり読んでいて気持ちの良いものではなかった。 著書は「希望学」の研究をしてきたとのことであるが、研究から得られた量的なデータが全くない。 加えて本書の内容はほとんど僕が今まで学んできたことばかりという印象である。 きわめつけは、高みか…