読書日記157

朝井リョウ『何者』新潮文庫(2015年)を読む。 就職活動。懐かしい。 はっきり言ってあの頃から既に今の僕の基礎はできあがっていた。 何もかもがくだらないと思っていた。 就活は茶番だ、そう常に思っていた。 そして僕はことごとく面接で落ちまくる。 会社の説明会はナンパの場所だと本気で思っていた。 憂さ晴らしに、た…