読書日記168

田中慎弥『孤独論』徳間書店(2017年)を読む。 ついでに芥川賞の『共喰い』も購入。 この方は、30代になっても定職に就かずひたすら小説を書きつづけていた。 確固たる信念を持った、異端の作家である。 僕からすればこの方はアナキストでもある。 加えて、恥ずかしながら嫉妬の対象でもありライバルでもあり尊敬する人物で…