読書日記173

ラネカー『認知文法論序説』研究社(2011年)を読む。 久々に言語学に触れる。 意味とは何か。 僕はプラトン的な考え方を支持したい。 つまり、意味は数学的な法則と同様に、超越的なものとして人間の外部に実在する。 言葉というものを説明する時点で既にその言葉を使用している。 どこまでも循環論に陥る。 「意味とは概念…