読書日記175

池田晶子『魂とは何か さて死んだのは誰なのか』を読む。 まず「信じること」と「考えること」の違いについて書かれている。 人はわからないから「考える」のであり、信じることは「わかったつもり」である、と。 ここで既におかしな点がある。 「わかったつもり」は「知っている」ことだと仮に認めてみるとしよう。 する…