はてなブログ大学文学部
id:nainaiteiyan
読書日記177
池田晶子『事象そのものへ!』トランスビュー(2010年)を読む。 <知識人>というトピックから本書は始まる。 「世紀末」 「マルキシシズムの終焉」 そして人は「生きる指標を見失った」と論じる知識人に対して池田氏は、「そんなもので生きる指標が失うというのなら、どこに思想が生まれる余地があるのだろう」と批判する。 …