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読書日記178
ヘルマン・ワイル『精神と自然 ワイル講演録』ちくま学芸文庫(2014年) ティム・インゴルド『生きていること』左右社(2021年) を読む。 今年もいろいろな本を読んできたつもりではあるが、今のところ、やはり池田晶子氏の本だけが最も強力で心臓を貫く言葉を持ち合わせているように感じる。 どのように例えることができるだ…