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読書日記185
埴谷雄高『死霊』 野崎六助『異端論争の彼方へ 埴谷雄高・花田清輝・吉本隆明』インパクト出版会(2013年)を読む。 「マルクス主義という神は死んだ」 ソ連の崩壊が社会主義の敗北の象徴として多く語られている。 しかしそんな時代に生まれた次世代の僕は思う。 マルクス、マルクス、マルクス。 僕が手にとる本はどういう訳…