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読書日記192
プラトン『国家 (上) 』岩波文庫を読む。 「不正な人間は正しい人間に勝る」 という命題をめぐりトラシュマコスとソクラテスは議論をかわす。 ソクラテスはひとつひとつ丁寧に言葉の意味と性質を調べあげていく。 知恵のある人間の性質は、正しいことを行う人間の性質と類似性があることが見えてくる。 明らかに正しいと思…