読書日記198

プラトン『国家 (上) 』岩波文庫の350ページまで読み進める。 nainaiteiyan.hatenablog.com ソクラテスは「最大国家」という概念を持ち出す。 それは、議論の基盤となった「最小国家」の想定からスタートさせ、漠然ではあるものの、理想的な人数や機能を備えた国家である。 戦争とはいうまでもなく富を増やす事、領土を増…