読書日記199

プラトン『国家 (上) 』岩波文庫を読み終える。 nainaiteiyan.hatenablog.com 最大国家という全体についての輪郭は400ページまでに隙なく語られた。 議論の基盤は、大きなものの性質は小さなものの性質と等しくなることを想定してからスタートした。 何故なら、「完璧に不正を行える人間は誰よりも幸せか」という「個人レ…