読書日記237

中島義道『人生を<半分>降りる 哲学的生き方のすすめ』ちくま文庫(2008年)を読む。 本書では哲学を「反社会的」と位置付ける。 中島氏は、人間が皆哲学的になれば社会は成り立たないと述べる。 僕はこれとプラトン『国家』について考えてみた。 仮にイデアが存在して、人間がイデアに沿った善い生き方を実践するとどうなる…