読書日記240

池田晶子『事象そのものへ!』のつづきを読む。 nainaiteiyan.hatenablog.com 池田氏は、意識、客観性、存在について現代科学をこのように表現する。 "観測者をも量子論の波動関数的記述の中に入れてしまったとき、観測者の脳細胞中の電子の運動を記述する方程式を表すものは、誰の知識ということになるのか、といった、一…