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読書日記247
アシュリー・ミアーズ『VIP グローバル・サーキットの社会学』みすず書房(2022年)を読む。 男と女をめぐる物語がみすず書房から出ていることにギャップを感じ、興味を持つ。 社会学のアプローチから富裕層の現場を研究した一風変わった本である。 端的に感じたことは、市場の原理は排他的で倫理に欠ける。勿論、それが現実…