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読書日記299
亀山郁夫『ドストエフスキー 黒い言葉』集英社新書(2021年)を読む。 『夜と霧』を読んだあとにドストエフキーに触れると、思うことはある。 nainaiteiyan.hatenablog.com ドストエフキーの書く小説は悲劇や苦悩に満ち溢れている。 フランクルは、「苦悩とは何かを成し遂げている証」と述べた。 そして、この言葉は皮肉か否…