読書日記350

三島由紀夫/石原慎太郎『三島由紀夫 石原慎太郎 全対話』中公文庫 (2020年) を読む。 前半は小説について語り合う。 対話の大半は抽象的な内容で解釈の仕方に幅があり、その意味では奥が深い。 Youtubeで石原慎太郎が芥川賞の選考員を辞めると発言した際のニュースを見た。 「最近の小説は身体性がない」 と愚痴をこぼす。…